こんにちは!車なしで全国を旅する“まなてぃ”です。
今回は、首都圏からアクセスしやすい埼玉県・秩父へ1泊2日の旅に出かけてきました!
この記事では【1日目・秩父観光編】として、特急ラビューで池袋から秩父へ向かい、レトロ建築や神社、グルメ、喫茶までたっぷり楽しんだ街歩きの様子をご紹介します。
(行った日:2025年8月)
▼2日目の長瀞観光はこちら
特急ラビューで池袋から西武秩父へ快適電車旅
旅のスタートは、池袋駅から出発する西武鉄道の特急ラビュー!
この列車、本当に快適でした。
銀色の丸い外観に、天井まで広がる大きな窓とふかふかのシート。
池袋から乗り換えなしで、約1時間20分の電車旅はあっという間でした。


私は朝の便に乗って、西武秩父駅に到着したのは11:00ごろ。
駅を出た瞬間、山々に囲まれた景色と澄んだ空気に癒されます。
登録有形文化財の「パリー食堂」でオムライスに舌鼓
まず向かったのは、駅から徒歩約10分の「パリー食堂」。
大正時代に建てられたこの建物は、なんと国の登録有形文化財!
昭和レトロな洋食屋として、地元でも観光客にも大人気の名店です。
立派な建物で、まるで昭和初期にタイムスリップしたかのような気分に。

私が注文したのは定番のオムライス。
ふわっと包まれた卵に、ケチャップライスが懐かしい味わいで、心もお腹も満たされました。

ご高齢の店主が一生懸命作ってくださっている厨房の姿が、ちらちらと見えるのもポイント。
映画やドラマのロケ地にもなりそうな雰囲気で、レトロ好きにはたまらない場所です。
秩父神社でご利益めぐり
ランチのあとは、徒歩で秩父神社へ。
創建はなんと2100年以上前。
秩父三社のひとつで、地元の方にも長年親しまれている神社です。
境内は広すぎず落ち着いていて、ゆったりとした時間が流れています。

見どころは、なんといっても本殿の周りに施された立体的な彫刻の数々!
とてもカラフルで様々な動物が彫られています。
どれも表情豊かで、近くで見ると職人の技に感動します。

また、秩父神社には水みくじがあることでも有名。
お水におみくじを入れると文字が浮き上がってきます。
なんと、人生で初めて大吉を引き当てました✨

文字が浮き出てくる、わくわく感も味わえます。
小池cafeで楽しむ、レトロ空間とクリームソーダ
秩父神社の参拝を終えて、すぐ近くにある「小池cafe」へ。
こちらもレトロなカフェで、登録有形文化財「小池煙草店」をリノベーションしたお店なんです。

店内は、昔の煙草店の名残を活かした和モダンな空間で、落ち着いた雰囲気。
ゆったり座れるテーブル席や、木のぬくもりを感じる内装にほっとします。

私がいただいたのは、懐かしのクリームソーダ!
マンゴー味にしました。

この日の最高気温は37℃!午後の休憩にぴったりでした。
貸し切り温泉を楽しめる宿へ
宿泊記はまた別途書きたいと思いますが、今回かなり満足度の高い宿に宿泊しました。
泊まったのは二百年の農家屋敷 宮本家。
古民家のような宿で、一番の推しポイントはこの釜風呂。
なかなか体験することのない釜風呂を宿泊者は無料で何度でも入ることができます。

ほかにも貸切風呂が計4か所ほどあり、うち2か所は温泉です♨
そして夜ご飯には囲炉裏で焼く川魚とちゃんこ鍋。
非日常を味わうことができました◎

\\宿の詳細はこちら//
【楽天トラベル】二百年の農家屋敷 宮本家
▼宿泊記はこちら
【まとめ】徒歩で楽しむ秩父の魅力、ぎゅっと詰まった1日旅
🚶♀️1日目のモデルコース(徒歩メイン)
09:30 池袋駅から特急ラビュー乗車
↓特急列車77分
11:00 西武秩父駅到着
↓徒歩10分
11:30 パリー食堂でオムライスランチ
↓徒歩5分
13:00 秩父神社参拝
↓徒歩5分
14:00 小池cafeでクリームソーダ
↓徒歩10分
15:00 西武秩父駅から宿の送迎バスで宿へ
レトロ建築に囲まれて、どこか懐かしい時間が流れる秩父の街。
徒歩だけでも十分に満喫できるので、「車なしでも旅がしたい!」という方にぴったりです。
次回は、2日目の長瀞観光編をご紹介!
ライン下りや岩畳、阿佐美冷蔵のかき氷、宝登山神社など夏にぴったりのプランです。
▼2日目の長瀞観光編はこちら