【週末都内おでかけ】天王洲アイルでジブリの立体造型物展!ジブリの世界にひたる感動体験

日帰り(東京周辺)
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週末、どこかにお出かけしたい!!――
そんなときにぴったりなのが、天王洲アイルで開催中の「ジブリの立体造型物展」です。

開催期間:2025年5月27日(火)-9月23日(火・祝)
チケット:日時指定予約制
品川プリンスホテルでは本展チケット付き宿泊プランあり

都内でジブリの世界にひたれると話題のこの展覧会。
映画の名シーンをそのまま立体で再現した展示は、まるで“ジブリの中に入った”かのような体験ができて、感動ものでした!
(行った日:2025年6月)

会場前には大きなポニョが走ってます!

展示のスタートは「トトロの世界」から!

入場してすぐに出会えるのが、『となりのトトロ』の名シーン。
大きなおなかをしたトトロの上に、ちょこんと乗ってるメイの姿が立体で再現されています。

その再現度がとにかくすごい…!
ふわふわの毛並みや、メイの無邪気な顔まで、細部まで丁寧に作られていて、ジブリ好きにはたまらない空間です。

世界に広がるジブリの魅力を知る展示も

ジブリ作品がどのように海外で公開されたのかを紹介するコーナーもあります。(撮影不可エリア)

各国の映画ポスターや翻訳タイトル、現地での反応などがまとめられています。
ポスターのイメージが国によって、もはや違う映画かのように異なっていて面白かったです。

中でも驚いたのが、アメリカで公開するためにディズニーとも協力していたこと。
世界に広げるためにその国ならではの規制や情勢を考慮しながら、ジブリ作品は海を渡っていったのだと、再認識させられました。

名シーンの中に入り込める没入展示がすごい!

ここからは、映画ファン必見の「名シーン没入体験エリア」が続きます。
展示を進んでいくと、あの感動の場面が次々と現れて…心が追いつきません!

■ ハウルの動く城:空を歩くシーン&本当に動く城の展示!

『ハウルの動く城』の展示は2つのエリアに分かれていて、どちらも圧巻のクオリティです。
まずは、あの「空を歩く」名シーンの再現展示。

さらに進むと、なんと実際に動いている「ハウルの城」が登場!
ゴトゴトと音を立てながらゆっくりと動くその姿は、まさに映画の世界そのもの。
煙突や屋根の動き、機械仕掛けの足のギミックなど、見ているだけでワクワクが止まりません。

カルシファーもいらっしゃいました。

手前の目玉焼きとベーコンもおいしそう

■ 千と千尋の神隠し:湯屋とカオナシの食事シーン

異世界に迷い込んでしまった千尋の目の前に現れる湯屋の展示は、千尋のぽつりと独りぼっちも再現されており、見入ってしまいました。千尋はこの赤い橋をどんな思いで渡ったのか…

そして私がお気に入りの展示が食事中のカオナシ。
食事を食い散らかしている雰囲気から、食事の細部までこだわり抜かれています。

床に散らばった食事もリアル

■ 耳をすませば:電車での名シーン

『耳をすませば』の印象的な電車のシーンも再現されていて、キャラクターと一緒に写真が撮れます。
スタッフさんも常駐くださっており、撮影もお願い可能です。

■ 君たちはどう生きるか

こちらもフォトスポット。にらめっこ?見つめ合い?できます(笑)

■ 魔女の宅急便:グーチョキパン店

パンがリアルで、まるでそこに本当にお店があるような展示です!

■ 天空の城ラピュタ:ドーラから逃げるシーン&バズーがシータを助け出すシーン

ジブリ作品の中でもずっと根強い人気のある「天空の城ラピュタ」。
本作からは二つのシーンを体感できます。

追いかけてくるドーラから逃げるシーンは奥行きのある展示となっており、シータとバズ―の表情もリアルです。

ドーラが運転するフラップターに乗って、炎の中からシータを助けるシーンも。
炎の雰囲気もリアルに再現されています。

■ 紅の豚:海辺でのんびりしているポルコと飛行機の展示が大迫力!

優雅にのんびりしているポルコ

最後の展示に現れるのはポルコ・ロッソの愛機/飛行艇サボイアS-21の大型模型!
その大きさと存在感は圧巻です。

飛行艇サボイアS-21の大型模型
ジブリ飯のリアルな食品サンプルも

短編アニメーションの特別上映も

会場内では短編アニメーション映画『空想の空とぶ機械達』が特別上映されています。
宮﨑駿監督が2002年に制作したもので、19世紀の人々が想像した未来の「空とぶ機械達」を描いており、空を飛ぶということへのあこがれや想いを感じることができる作品です。

グッズショップで余韻にひたる

展示を見終えた後には、オリジナルグッズがそろうショップエリアが登場!
定番のトトロやカオナシグッズのほか、展覧会限定アイテムも多数あり、ジブリファンはついつい財布の紐がゆるみます。

会場限定のフラッグ型のしおりとシール

まとめ:ジブリの世界に“浸る”都内おでかけ

ジブリの名シーンに実際に“入り込める”立体造型物展。
展示のクオリティの高さ、アクセスの良さ、気軽に行ける手軽さまで、都内週末おでかけにぴったりなスポットでした。
会場近くにはホテルも多数あるので、遠方からお越しになる方も安心です。

▼会場まで徒歩圏内のホテル(楽天トラベル)▼
東横INN品川港南口天王洲アイル
京急EXイン 品川・新馬場駅北口

「ジブリの立体造型物展」へぜひ足を運んでみてください。

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