【車なしでもOK】鹿児島旅行 観光プラン -滞在33時間でどれだけ行けるか-

九州
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こんにちは!車なしで全国を旅する”まなてぃ”です。
今回は、鹿児島に2泊3日で行ってきました!
ただ、諸事情により1日目は21:30に鹿児島着/3日目は朝9:00に鹿児島発という、滞在時間33時間で観光が1日しかできない弾丸の旅となりました…。
そんな今回ももちろん、レンタカーはなし。
車がないと観光しにくいイメージの鹿児島ですが、公共交通機関のみの利用で、かつ交通費も1,300円しかかけずに桜島やグルメを十分満喫することができました。
実際に使った1日フリーパスや、スケジュール表も公開しながら、ご紹介します!

1Day 観光プラン表

今回の旅の拠点は鹿児島中央駅。
「しろくま」のお店がある天文館へはバスor電車で10分くらいで、各観光地へのアクセスもよく、また、空港からのバスも直通で停まるので大変便利でした。
▼1日の旅行プランはこちら▼
※記載している金額は掲載時のものです

市バス/市電/フェリーが乗り放題のお得すぎるパスを購入

鹿児島市街地&桜島で市バス・市電・フェリーが乗り放題のお得なパス『CUTE』を買うのがオススメです!

このパスは1日たったの1,300円で、桜島へのフェリーや、桜島内でのバス移動も含まれているので大変便利でお得です!
※民間のバスは対象外ですのでお気をつけください。私はバス会社を見ずに来たバスに飛び乗ったら対象外のバスでした…。とほほ…。

各種窓口で紙媒体を買うことができますし、
デジタルチケットも鹿児島ファンアプリ「わくわく」をダウンロードすればオンラインでも購入可能です!

雄大な大地を感じる 桜島へ

まずは鹿児島中央駅から鹿児島港を目指します。
市バスまたはカゴシマシティビューでバス停「水族館口」まで向かいます。
所要時間は20分くらい。

バス停を降りるとフェリー乗り場はもう目の前です。フェリーは15分おきに運行しているので、あまり時間を気にしなくても大丈夫でした。

フェリーでたったの15分で桜島に到着です。

月讀神社

桜島のフェリー乗り場を出てすぐのところにあるパワースポットです。
708~715年に創設されたと言われている由緒ある神社です。
この神社は大正噴火で溶岩の下に埋没しましたが、1940年に現在の位置に移設されました。
境内には火山を臨める展望台もあり、空気が気持ちよかったです。

溶岩なぎさ公園の足湯でまったり

月讀神社から10分ほど歩くと、海と桜島の火山を一望できる公園に到着です。
ここでは無料で足湯に入ることができます!!

足湯につかりながら雄大な火山を眺めるもよし、海をみてぼーっとするのも良し。
お湯は濁り湯でした!


ゆっくりしてみてはいかがでしょうか。
(タオルの持参を忘れずに~)

湯之平展望所で火山に迫る

足湯からは桜島の周遊バス『サクラジマアイランドビュー』に乗り、バスに揺られること20分~30分。
「湯之平展望所」で下車するとそこには火山の山肌が目の前に迫ります。
火口からわずか約3kmの距離にあり、一般の人が立ち入ることができる最も火口に近い場所です。

湯之平展望所から見た北岳と南岳

火口が閉じている北岳と、今も噴火が続く南岳から成ります。
写真右側の南岳からはもくもくと噴煙が上がっていました。

展望台には足元に航空写真もあり、火山を空から見ている気分も味わえます。

火の島めぐみ館で鹿児島産のカンパチを食す

湯之平展望台から再びサクラジマアイランドビューに乗ること約30分、『火の島めぐみ館』で下車しました。
ここではお食事処とお土産店が入っています。

見てください、このカブみたいなお野菜。実はこれ大根なのです!

桜島で採れる大根はまん丸な形が特徴

お食事処『おふくろの味・旬』ではこの大根のかき揚げや、鹿児島で獲れたカンパチを使った定食が楽しめます。

極上カンパチ刺身定食 ¥1,500 

カンパチは脂がのってて、身が厚くて大変おいしかったです。
ぜひ立ち寄ってみてください。

食事を終えたら、フェリー乗り場まで歩いて戻り、フェリーで本土に戻りました。

桜島を後にし、仙巌園へ

フェリーで本土に戻ってからは、日本を代表する庭園『仙巌園』を目指します。

フェリー乗り場近くのバス停「水族館口」からもバスはありますが、
1日乗車券CUTEの利用範囲でカバーできるようにカゴシマシティビューのバス停「西郷銅像前」まで15分ほど歩いて移動しました。
ついでに西郷隆盛銅像とも写真をパシャリ。

薩摩と言えば西郷隆盛、の銅像

「西郷隆盛銅像前」からバス停「仙巌園前」までは30分ほど乗車します。

仙巌園は、島津家の別邸で、1658年に島津家19代光久によって築かれました。桜島や錦江湾を見渡すことができ、四季折々の花々が咲き誇る見どころが満載です。世界文化遺産にも認定されています。

庭園から臨む桜島。錦江湾を池に見立てたとか…。
かわいい猫の石像もいたるところに

庭園内には御殿もあり、当時の様子がうかがえます。
幕末以降は国外の方を招く迎賓館の役割もしたのだそう。

御殿

イギリス人技師が滞在した異人館の見学

仙巌園から歩いて5分程度のところに、異人館(正式名称:旧鹿児島紡績所技師館)があります。
途中にはおしゃれすぎるスターバックスもありました。

スターバックス

異人館は島津家第29代当主忠義が日本初の洋式紡績工場を作った際に招いたイギリス人技師の宿舎です。
館内では、日本の産業革命を支えた当時を物語る資料が数多く展示されています。

異人館からは目の前に桜島が広がります

天文館で「しろくま」と「黒豚しゃぶしゃぶ」を食す

いよいよ詰め込んだ旅も終盤。
「異人館前」からカゴシマシティビューバスに乗り、「天文館」で下車します。
鹿児島と言えば、『むじゃき』のしろくま!
あまーいミルクの味がして、ペロリと食べてしまいました。

「しろくま」のハーフ。上から見ると顔にみえる??

夜ご飯には芸能人もご用達の『熊襲亭』をチョイス。
こちらのお店では鹿児島郷土料理のさつま揚げや黒豚しゃぶしゃぶをいただくことができます!
私は4,000円の「熊コース」を選びました。
きびなごのお刺身・さつま揚げ・カツオのお刺身・黒豚しゃぶしゃぶ等々、鹿児島に来たら絶対に食べたかったグルメをすべていただくことができました!

さつま揚げときびなごの刺身
黒豚しゃぶしゃぶ

最後に

ディナーも楽しみ、いよいよ鹿児島中央駅に戻ります。
路面電車か市バスであればCUTEで帰ることができます。

今回、なかなかに詰め込んだスケジュールでしたが、行きたいところにすべて行くことができました。
実際に行って感じたのは、意外と鹿児島も車無しでも巡れるということ。
桜島も車で観光したい場合は、車ごとフェリーに乗るか、桜島でレンタカーを借りるかなので、意外と公共交通機関の方が便利かもしれません。

少しでもこの記事が私と同じように車の運転が苦手な方の参考になれば幸いです!

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