こんにちは!車なしで旅する”まなてぃ”です。
グルメの街、名古屋に行ってきました!名古屋に行くのは4回目。
主要な観光地は行ってしまったので、どこに行こうかと悩んでいたところ、『常滑(とこなめ)』という穴場な観光スポットを見つけました。
常滑の魅力をお伝えできればと思います。
(行った日:2025年5月)
名古屋から気軽に行ける!車なしで楽しむ常滑の魅力とは
名古屋駅から常滑へは、名鉄名古屋本線・常滑線を使って約40分。
名鉄名古屋駅から直通で行けるため、乗り換えの心配がありません。
常滑は「やきものの町」として古くから知られ、「やきもの散歩道」という観光ルートが整備されています。
レトロな街並みと陶芸文化が色濃く残るこの場所は、駅から徒歩で巡れるため、車なしでも安心して楽しめるスポットです。

常滑駅からすぐ!「やきもの散歩道」へ出発
常滑駅に到着したら、「やきもの散歩道」のスタート地点までは徒歩すぐ。
駅を出て案内板に従って進めば、迷うことなく散策を始められます。
やきもの散歩道にはAコース(約1.6km)とBコース(約4km)の2種類があり、Aコースは所要時間2〜3時間ほど。
Aコースの地図はこちら(外部リンク):https://www.tokoname-kankou.net/upload/spots/origin/623293876624109e137b86.pdf
今回はAコースをチョイス。
初めての方でも無理なく回れる距離で、写真を撮ったり、店を覗いたりしながらのんびり楽しめます。
【見どころ①】個性あふれる陶芸家のショップをめぐる
やきもの散歩道では、地元の陶芸家による小さなギャラリー兼ショップが点在しています。
それぞれに個性があり、器のデザインや釉薬の色合い、形もさまざま。



“一点もの”に出会える楽しさがあり、陶器好きにはたまらないスポットです。

【見どころ②】レトロな風景に浸る!登窯と煙突のある景色
常滑の観光名所で欠かせないのが、登窯(のぼりがま)と煙突。
かつて常滑焼の大量生産に使われていた登窯が、今もそのままの形で残されています。


現在は使われていないものの、その迫力と雰囲気は一見の価値あり。
煙突が立ち並ぶ景色と相まって、まるで時が止まったかのようなノスタルジックな雰囲気に浸ることができます。
歩いていてふと見上げると現れるその姿に、旅のテンションも一気に上がります。

【見どころ③】SNS映え間違いなし!土管坂でレトロ写真を
やきもの散歩道の中でも、写真映えスポットとして有名なのが「土管坂」。
道の両側に、かつて使われていた土管や焼酎瓶がずらりと並び、どこか異世界に迷い込んだような不思議な空間が広がっています。

レンガの坂道と古い陶器が醸し出す独特の雰囲気は、他ではなかなか味わえません。
【見どころ④】見上げてびっくり!巨大猫モニュメント「とこにゃん」
やきもの散歩道の途中で突然視界に現れるのが、巨大な白猫のモニュメント「とこにゃん」。
幅約6.3メートルの陶製アートで、塀の上からひょっこり顔を出しています。

その圧倒的なサイズ感に、思わず「えっ、何これ!?」と声が出てしまうほどのインパクト。
(イカゲームのだるまさんがころんだのあのキャラばりに目力が…(笑))
撮影スポットとしても人気で、記念撮影を楽しめます。
【おすすめグルメ】📍「俺の金の焼きいも」でひと休み
歩き疲れたころにぴったりの休憩スポットが、📍俺の金の焼きいも。
甘くてホクホクの焼き芋が味わえます。

外は香ばしく、中はしっとりなめらか。アイスとの組み合わせも冷たさと温かさのコラボレーションで最高です。
さらに足湯が併設されており、旅の疲れを癒やすにはうってつけ。ドリンクと焼き芋と足湯のセットもありました。

【所要時間と歩き方】やきもの散歩道の回り方と注意点
やきもの散歩道Aコースは約1.6kmとコンパクトながら、見どころが多く、じっくり回ると2〜3時間ほどかかります。
多くのお店が17:00で閉まるので、時間には要注意
道中には坂道や石畳もあるため、歩きやすい靴で行くのがベスト。
店先のベンチやカフェなど休憩スポットも適度にあるので、無理なくマイペースで散策を楽しめます。
無料のトイレも整備されており、観光に不慣れな方でも安心して過ごせるのも嬉しいポイントです。
まとめ|歩いて楽しむ陶芸の町・常滑
名古屋駅から電車で約40分とアクセス抜群の常滑「やきもの散歩道」は、車がなくても気軽に訪れることができます。
陶芸家の作品にふれ、登窯や煙突のある風景に癒され…。
短時間でも“特別な体験”がぎゅっと詰まった旅が楽しめます。
「名古屋旅行中に、もう1スポット足をのばしてみたい」
「歩いてのんびり町歩きがしたい」
そんな方に、常滑のやきもの散歩道はぴったりの旅先です。