【大阪万博2025】予約なしでも大丈夫!18万人来場の大混雑日でも楽しめたパビリオン&持ち物リスト

近畿
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こんにちは、車なしで旅するまなてぃです。

2025年に開催されている大阪万博。世界中から注目を集める一大イベントですが、SNSでは「パビリオンの事前予約が全然取れない!」という声をよく見かけます。
私も2か月前抽選、7日前抽選すべて全滅でした…

私が訪れたのは 9月7日(夜間チケット)と9月8日(1日券) の2日間。しかもこの2日間は、なんと 来場者数18万人を超える“とんでもない大混雑日” でした。

着いた瞬間から人、人、人。
会場までの導線も人の波で、飲食ブースも長蛇の列。
正直「これでは楽しめないかも」と心が折れそうになりました。

それでも実際に回ってみると、当日並ぶことで複数のパビリオンを体験でき、さらには感動的なドローンショーも堪能
予約ゼロでも「来てよかった!」と思える時間になりました。

この記事では、2日間で回った中から特におすすめしたいパビリオンを厳選してご紹介します。あわせて、実際に役立った持ち物リストもまとめましたので、これから行く方の参考になれば嬉しいです。

当日のスケジュール

  • 9月7日(金・夜間チケット)
    会場に入るとすでに大混雑。ライトアップされた雰囲気を楽しみつつ、いくつかのパビリオンも体験しました。夜には大屋根リングからドローンショーを鑑賞。
  • 9月8日(土・1日券)
    午前10時から16時まで滞在。18万人来場というニュースを見て「なるほど」と納得するほどの人混みでしたが、工夫して並ぶことでいくつかの人気パビリオンを回れました。

おすすめパビリオン

クウェート館(待ち時間:約1時間)

この日は入場規制で列が閉鎖される時間帯もありましたが、運よく解放されたタイミングで並ぶと1時間ほどで入場できました。
根気強く、列が解放されるのを待つしかありません…!!

館内では本物の砂漠の砂に触れられる体験があり、指先から伝わる感触に「本当に中東の砂漠ってこうなんだ」と感動。さらに、大人でも童心に返って楽しめる滑り台や、プラネタリウムのような幻想的な映像空間も。

砂漠の砂は想像以上にさらっさら
最後のプラネタリウムは寝そべって見れて癒し空間でした

待ち時間は長かったですが「1時間並んでも入ってよかった」と思える満足度でした。

インドネシア館(待ち時間:約30分)

インドネシアの名物は、何よりも待機列で歌っているスタッフさん!!
「♪ススンデクダサイ!ススンデクダサイ!サイコウビハアチラ!」とBGMに合わせてずっと歌ってました(笑)
どのパビリオンよりも陽気な空間!!!30分という待ち時間があっという間に感じられ、列自体がエンターテインメントに。

TUMTUMというキャラクター。
ですが、「インドネシアのミャクミャク!」とスタッフさんが笑いを取ってました

館内はジャングルをイメージした空間が広がり、奥へ進むと民族の刃物の展示も。まるで冒険旅行をしているような気分になりました。

パビリオンに入るとそこはジャングル!

並んでいる時間すら楽しめるのが、この館の一番の魅力です。

チュニジア館(待ち時間:約30分)

スターウォーズの撮影地となった砂漠を再現したプロジェクションマッピングは圧巻。音と光に包まれる没入感がありました。

30分待ちで入場でき、さらに屋外では壺作りの実演(800円)が行われていました。
職人さんが器用に土を成形していく様子は見ているだけで楽しく、短い待ち時間で「映像+工芸」の両方を体験できる満足度の高い展示でした。

壺づくりの実演。
生乾きで渡されるので、購入される方は何か箱を持参するのがよさそう。

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ベルギー館(待ち時間:約1時間)

1時間並んで入場した館内は、意外にも「ワクチン大国」としての歴史や研究に焦点を当てた展示。プロジェクションマッピングを活用したわかりやすい解説で「学び系のパビリオン」として印象に残りました。

待ち時間は長めですが、科学好きや知識を深めたい方にはおすすめです。

入館してすぐの場所には美しい空間が

サウジアラビア館(待ち時間:約30分)

まず目を引くのが、おしゃれで洗練された外観。建物の前で写真を撮る来場者も多く、映えスポットとしても人気でした。

30分待って入場すると、巨大なパネルに映し出される近未来都市の映像が広がり、そのスケール感に圧倒されました。まるで数十年後の都市を旅しているかのような体験です。

巨大パネル

さらに、石を粉砕して作る塗料や芸術展示など、サウジアラビアの文化的な側面も知ることができ、新しい発見が多いパビリオンでした。
さすが石油がとれる国だけあって、お金あるな…という印象でした(笑)

スペイン館(待ち時間:約20分)

外観は太陽を思わせる鮮やかなデザインで、列に並んでいる間からワクワク感が高まります。

館内では「持続可能な未来」をテーマに、再生可能エネルギーや環境保護に関する展示が多くありました。特に印象的だったのは、地中海の青い海をイメージした映像演出。まるで海中を旅しているような没入感があり、涼やかな気分になれました。

まるで海の中にいるような感覚に

さらにスペインの街並みやグルメに浸れる空間も広がっており、明るい気持ちになれるパビリオンでした。

コモンズC(待ち時間なし)

ここは待ち時間なしで入場可能。ただし、混雑日とあって、入場制限をかけており入口の扉が解放されるタイミングでないと入れませんでした…。

コモンズは複数の国が出展しており、伝統や名産品に触れられる国際色豊かな空間。
特にイエメンの宝石売りの方との値段交渉体験が特に印象的でした。
実際にオパールの指輪を3,000円引きで購入し、ちょっとした旅行気分を味わえました。

イエメンだけ異様な人だかりでした
手に入れたオパールの指輪!!光に当たるととても綺麗

大屋根リングから見たドローンショー(9/7夜)

夜まで滞在可能なのであればぜひ見ていただきたいのがドローンショーです。

夜空に数百機ものドローンが舞い上がり、音楽とともに光で次々に形を変えていく演出は鳥肌もの。

特に大屋根リングの上から眺めると、ショー全体を一望でき、そのスケール感に圧倒されます。空全体が巨大なスクリーンになったようで、「これぞ万博!」という感動を味わえました。

大阪万博で本当に役立った持ち物リスト

1. 折りたたみいす

1時間以上並ぶ&ベンチが少ない万博では必需品。炎天下で立ちっぱなしは体力を消耗しますが、座れるだけで快適度が大幅に向上しました。軽量タイプを持参すると移動も楽です。

私はこちらの椅子を持っていきました▼
軽量で慣れれば10秒ほどで畳めるのでとても便利でした。

2. 日傘&日焼け止め

屋外での待機が多く、日差し対策は欠かせません。日傘は列に並んでいる人の多くが使用しており、必携アイテムといえます。日焼け止めも数時間おきに塗り直して正解でした。

3. ハンディ扇風機

30分〜1時間の待ち時間があると暑さとの戦いになります。携帯扇風機は大活躍し、周囲でも多くの人が持っていました。首掛けタイプだと両手が空くので便利です。

4. モバイルバッテリー

写真や動画を撮ったり、SNS投稿でバッテリーを消耗しやすいため必須。私は1日で50%以上減りましたが、大容量バッテリーを持っていたので安心でした。

少しお高いですが、スマホを4回-5回フル充電できるモバイルバッテリーのおすすめはこちらです▼

5. お昼ご飯

食事はどこも激混み&とにかく高い!!!
私たちはコンビニで買って持ち込みました。
もちろんおいしそうな各国のグルメがあったので、現地で楽しむのもおすすめですが、
時間が限られているのと費用を考えてると持ち込むのも選択肢の一つです。

6. スタンプラリー用のノート

パビリオンでは各国のスタンプが出口に設置されていて、デザインもユニークです。
初日に持っていなくて本当に後悔したのが、ノート!!!
スタンプを集めることで思い出になります。
公式ノートも売っているのですが、お土産ショップに入るのにも並ぶので、ノートを持参するのがおすすめです。

番外編:持って行けばよかったもの

  • 凍らせたネックリング
    首元を冷やせるアイテムがあればさらに快適だったはず。夏場に行く方はぜひ持参したいグッズです。

まとめ

大阪万博は「予約ができないと楽しめない」と思われがちですが、私が訪れたのは 18万人が来場した超大混雑日。それでも、当日並ぶことで複数のパビリオンを体験でき、さらに感動的なドローンショーまで楽しめました。

事前予約がゼロでも大丈夫!工夫すればしっかり楽しめるのが大阪万博の魅力です。
ぜひ、自分だけの万博体験を味わってみてください。

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