2泊3日の台北の旅もいよいよ終盤。
少しゆったりした気分で過ごしたいなら、ローカルの魅力がぎゅっと詰まった「永康街」がおすすめです。
このエリアは、台湾グルメやセンスの良い雑貨店、本格的な台湾茶体験など、落ち着いた大人の街歩きが楽しめる人気スポット。
今回は、実際に体験したおすすめのグルメ・雑貨・台湾茶体験を中心に、女子旅にもぴったりな街歩きコースをご紹介します。
(行った日:2025年6月)
「好公道金雞園」で点心三昧のランチからスタート
東門駅近くの永康街には、地元でも評判のローカル店「好公道金雞園(ハオゴンダオ・ジンジーユエン)」があります。ここはミシュランのビブグルマンにも選出されたお店。

今回のランチはここで点心をたっぷりと楽しみました。
▼いただいたメニューはこちら:
■小籠包:皮は比較的厚めタイプスープ!スープは入っていない小籠包ですが、その代わり中のお肉から肉汁がじゅわっと飛び出てきました。上品な味わいであっという間に完食。

■蝦仁蒸餃(海老蒸餃):海老のぷりぷり感と蒸し餃子のつるんとした食感が最高。

■炸鶏腿(大きな鶏の唐揚げ):ボリューミーな唐揚げ。外はカリッ、中はジューシー。
■燙青菜(ゆでた青菜):ニンニク風味のタレがアクセントになり、さっぱりとした箸休めにぴったり。
■炸銀絲巻(揚げ銀糸巻):外はサクッ、中はふわふわ。肉まんの皮の部分がパンの中に入っているような感じでした!ほんのり甘くて食後のおやつにも◎。

ローカル店ならではの雰囲気も旅の楽しさをぐっと引き立ててくれます。
Googleマップ:https://g.co/kgs/66CRVnB
雑貨店「來好(らいはお)」でセンス抜群のお土産探し
食後は永康街のメインストリートをぶらぶらと散策。
その中でも特に立ち寄ってよかったのが、台湾デザイン雑貨の人気店「來好(Lai Hao)」。

台湾モチーフの鞄や、ポーチ、お土産にピッタリな台湾茶を取り揃えており、乙女心がくすぐられる雑貨ばかりでした。

人とはかぶらないお土産や、ちょっとした自分へのご褒美を探すのにぴったりのお店でした。
來好がある通りには他にもかわいいお店が並んでいます。

「串門子茶館」で本格的な台湾茶体験を満喫
永康街といえば、台湾茶文化をゆっくり味わえる茶館があることでも知られています。
今回は落ち着いた空間が魅力の「串門子茶館」で、本格的な台湾茶体験をしてきました。

お店では店員さんが丁寧にお茶の淹れ方を教えてくれ、急須や茶杯を使って自分のペースでお茶を楽しむことができます。
茶器を温め、お茶の香りを楽しみ、お湯をいれて20秒ほど待ち…
お茶の香りと味の変化をじっくり感じながら、日常を忘れてリラックスできるひととき。

お店の雰囲気も良くとても癒されました。
お茶を飲んだ後には地下室を案内されたのですが、なんとここか特別な空間!

川のように見えるところには、実際に水が張られ、そこにお茶を入れた器を流していくのだとか。
日常を忘れさせられる空間でした。
Googleマップ:https://g.co/kgs/EBJn3RB
街歩きの締めは人気の「思慕昔本館」のマンゴーかき氷
暑い台湾を歩いていると、必ず食べたくなるのが台湾スイーツの定番「マンゴーかき氷」。
「思慕昔本館」はとても人気店でいつでも行列ができている&夕方には売り切れていることもあるのだとか。
私が行った12:30頃は…まだありました!!!

ふわふわの氷にマンゴーがたっぷりのっていて、暑さも疲れも一気にリセットされました。
Googleマップ:https://g.co/kgs/euJ2igK
まとめ:永康街はグルメも雑貨も台湾茶も欲張りに楽しめる癒しの街
永康街は、台北の「暮らすように旅する」魅力をたっぷり感じられるエリアです。
点心ランチ、おしゃれ雑貨、静かな茶館、スイーツ。
どれもが心地よくて、慌ただしさのない、贅沢な街歩き時間でした。
台湾に行ったらぜひ行ってみてください!
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